
残馬山
標高:1107m
所要時間:約7時間
群馬県みどり市と桐生市の境にある、残馬山(ざんまやま)へ行ってきました。
不動滝駐車場からスタートをして、座間峠入口から座間峠へ上がります。
座間峠からは、尾根伝いに白萩山を経由して残馬山へ向かい、その後三境山方面へ。
分岐では三境トンネルへ下りて、林道三境線から林道柱戸線へ入り、不動滝駐車場まで戻る周回コースです。
今回は「山と高原地図」を眺めながら、前々から気になっていたコースです。
地図上では、「座間峠〜残馬山 コースは踏み跡程度のルートなので上級者向き」と記載されており、この辺りの山々の感じからすると大体の想像は付くものの、一度歩いてみたいなぁと思っていました。
3月に入り日も長くなってきていて、草木が生い茂る前ということで、絶好のタイミングかなぁと思い行ってまいりました。
さてさて、どんな感じでしょうか。
不動滝駐車場
本日のスタート地点は、不動滝駐車場です。
10台ほどは無料で駐車できますが、トイレはありません。

不動滝
すぐ近くに滝があるっぽいので、出発前に不動滝を見に行ってみます。

多くの人が訪れるようなスポットではないようですが、キチンと整備・管理されている印象です。
下りていくと、道が二手に分かれていたので、取り敢えず右側の方へ下りてみます。

奥には観覧台がありました。

落差25mくらいはあるようで、この日は水量も少なかったのですが、キレイに水流が落ち込む感じが良いです。

滝を堪能した後は、一度分かれ道まで戻り、今度は左側へ行ってみます。

違った角度からも滝を見れるのかなぁと思ったら、そんなことはなくてこちらは突き当りに東屋がありました。
滝上部の沢にも下りれる感じです。

上には、不動堂があったのでお参り。

不動堂からは上の道に戻れたので、車道を通って駐車場まで戻り滝巡りは完了。

座間峠入口
滝をまわっていたら、ついついスタートが遅くなってしまいました。
まずは車道を歩いていって、童謡ふるさと館のところを左折。

進んでいくと「通行止め」のコーンが・・。
ん〜、でも入口はこの先っぽいよなぁと思い、取り敢えずは直進してみます。

横には「キングコース」の案内が。
その昔、ここは王道的な登山道だったのかと思い、少し考えてみたら閃いた。
「ハイキングコース」の上が欠けているだけなんだと思う。

進んで行くと、アプリから道間違いの警告が出てしまい、入口探しに彷徨います。
「山を北側から回り込んでいく道で、入口はこの辺りにある筈なんだけどなぁ」と、ウロウロ。
警告を無視して、少し道を進んで行くと、それらしき道がありました。
ここが「座間峠入口」、登山口になります。

座間峠
暫くは、作業道歩き。

沢に突き当たりました。
ここからは、沢沿いに登っていきます。

座間峠ハイキングコースの道標発見。

ここの沢沿いコースは、チョット荒れ気味です。

沢沿いを登っていくと、再び堰堤が出現します。

堰堤を3つくらいだったかな・・・越えた最上部から、横の斜面に入っていきます。

作業道のような道を進んでいくと、途中に分岐が1ヵ所ありましたが、そこは気にせず直進。
すると、広場のようなスペースに出ました。
地図で確認すると、座間峠入口(登山口)のところの道を進んでくると、ここへ来れるようです。
通行止めになっていなければ、ここまで車で上ってくる人もいそうですね。
コンクリート製の階段がいい味出しています。

ここから座間峠までは、尾根伝いに登っていきます。

思っていたよりも、踏み跡がしっかりと有りました。

けっこう勾配のある尾根ですが、急なところは回り込むように道が付けられていて、とても歩きやすい道でした。

青木湖方面の展望が良いところもありました。

スタートから100分くらいで、座間峠に到着です。
なかなか登りごたえのあるルートでした。

白萩山(岳山?)
座間峠でひと息ついたら、残馬山へ向かいます。
ここからは、基本的に尾根歩きです。

せっかくなので、途中にある白萩山へ寄っていきます。

白萩山の手前には、レトロな道標が転がっていました。
こういうのが残っているってことは、以前はもっと人が通っていたのかな。

白萩山山頂に到着です。
小ぢんまりとしたピークです。
ここの山名は、山と高原地図では「岳山」となっており、現地のプレートとアプリの地図上では「白萩山」になっています。
どちらが正しいのかは、分かりません。

残馬山
続いて、残馬山へ向かいます。

ここのルートは、ホントに殆ど人が通らないらしく、踏み跡がありません。
1名の足跡がたま〜に残っている程度で、シカの方が多い感じでした。
ですので、適当に歩きやすそうなところを選んで、進んでいく感じです。
踏み固められていない、フカフカした足元が良いですね。

小さなピークで尾根を下り間違えたりしなければ、特に迷わずに行けるのかなと思います。
尾根上には、写真のような境界の見出票や石柱が埋まっていますので、それを確認できるうちは正しいルート上です。

アップダウンを繰り返しながら進み、残馬山最後の登り。
う〜ん、意外とハード。

残馬山山頂に到着です。
ここで、ちょっと遅めのお昼休憩です。
山頂は、休憩を取れる程度はあるスペースです。
まぁ、誰も来ないでしょうけど。

三境隧道分岐
さて、スタート時間が遅くなってしまったのもあり、そろそろ帰らなければ・・・ということで、三境山方面へ向かいます。

残馬山からは、基本的に下りメインです。
ここのルートも、けっこう急勾配が多いです。

鞍部的な所に差し掛かり、この辺りが分岐点だよなぁと思ってキョロキョロ。

道標がありましたね。

三境山登山口
下り口には、プレートも出ていました。

植林の斜面を下っていきます。
ここは、道がしっかり。

その先は、谷を下っていきます。
ここは、道が有るんだか無いんだか・・。

林道三境線が見えてきました。

三境トンネルの横に出ました。
特に案内などは出ていませんが、ここが三境山登山口のようです。
車両も、数台は停められますね。

林道
ここからは、スタートの駐車場まで林道を歩いて戻ります。

少し進むと、林道柱戸線との分岐なので、左側の林道柱戸線へ進みます。

遠く、先程まで居た残馬山が見えます。

この林道柱戸線がまぁまぁ長かった。
三境山登山口から、約80分。
ノンビリとテクテク歩いて、本日も無事終了です。

残馬山の感想
今回の周回コースは、なかなか渋いルートですね。
これといった目玉というか、分かりやすい見所はありません。
個人的には、歩く人が少なく踏み固められていない、座間峠から残馬山の足元がフカフカした尾根道が魅力的かなぁと思いました。
万人向けではないですが、静かな山歩きが好きな方は楽しめるかと思います。
こういうのも、個人的には面白いです。
興味を持たれた方は、ぜひ足を運んでみてください。

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