
相馬岳
標高:1104m
所要時間:約7時間
群馬県安中市と富岡市の境界にある、妙義山(みょうぎさん)へ行ってきました。
国民宿舎跡からスタートをして、相馬岳コースから相馬岳(そうまだけ)の山頂へ。
山頂からは分岐へ戻り、茨尾根を通って女坂から下り、国民宿舎跡へ戻る周回コースです。
秋も深まり、紅葉も良い頃だろうと思い、久しぶりの妙義山へ。
夏頃から使い出した登山靴が、イマイチ岩場と相性が良くないので、足元を伺いながらの山行となりました。
駐車場(国民宿舎跡)
本日のスタート地点は、国民宿舎跡の駐車場です。
無料で利用でき、20台くらいは停められそうです。
11月中旬の平日で、先客2台といったところ。
水洗の公衆トイレも横にありますが、そこまでキレイではないので、ギリで使えるレベルといった感じです。

相馬岳コース
登りは、相馬岳コースから相馬岳を目指します。
登山口
国民宿舎跡から橋を渡り林道に出ると、目の前に登山口があります。

見晴
登り始めは、伐採地を抜けていきます。
作業道がいくつも交差してますが、道標が出ているので迷うことなく行けます。

沢も越えていきますが、基本的には枯れているようでした。

尾根に出てからは、まぁまぁ急な登りです。
妙義山というと、どうしても鎖場なんかがフィーチャーされますが、そこに至るまでの行程もなかなか登りごたえがあり、それもまた魅力の1つです。

1時間弱くらいで、見晴に到着。
相馬岳に続く尾根の突端といった感じです。
裏妙義が一望できます。

窓穴
見晴の少し上に、窓穴というのがあります。

穴から、展望を楽しめるという、変わったスポットです。
というか、侵食が激しくて、いつか岩が崩れそうで怖い。

国民宿舎跡分岐
見晴を過ぎた辺りから、岩が多くなり鎖場も出始め、妙義山のイメージらしくなってきました。

写真だと点になってしまい分かりづらいのだけども、東岳の辺りにヘリがずっとホバリングしてました。
事故でもあったのかなぁ〜、なんて思いながら歩いていきます。

ここの尾根は、細めの岩稜帯もあり、けっこう好きな道です。

そして、40mの鎖。
ここが、相馬岳コースのハイライトですかね。
高度感もさほど無く、慎重にいけば問題ない感じです。

国民宿舎跡分岐に到着。
全身を使って登った感があって、充実した登りでしたね。
そして、けっこう疲れた。

相馬岳
国民宿舎跡分岐から、相馬岳へ向かいます。
一回下ってから〜

最後の登りです。
ここも、なかなかの急登。

相馬岳山頂に到着。
ここまで、2組とすれ違っただけだったので、今日は全然人がいないなぁーと思っていたけれど、山頂にはけっこう人が居て混み合っていました。
休憩中も含めると、20人くらいは来てましたかね。

こういう時、単独だと居場所がない。
つーことで、南側の端っこに移動して、早めのお昼休憩です。

茨尾根
さて、ゆっくりと体を休めたら、国民宿舎跡分岐まで戻り、茨尾根(バラ尾根)へ向かいます。
ここの区間が、今日のメインかなぁと思っていたので、どんな感じか楽しみです。
茨尾根のピーク
早速、急な下り坂。

鎖場も始まります。

下から見た30mの鎖。
長い岩壁ですが、ゴツゴツした岩肌で取っ掛かりもあるので、見た目ほど苦労しませんでした。

一部、道が分かりにくいですかね。

こっちで合っているかなぁと、要確認。

鎖の無い、急な岩場も有りました。

茨尾根のピークに到着。
先程まで居た、相馬岳方面。

金洞山方面。
パッとしないお天気だったけど、展望は良し。

そして、裏妙義。
一人だったら、人がわんさかいる狭い山頂より、ここで休憩でもよかったな。

堀切(ホッキリ)
相馬岳に居た人達は、殆どタルワキ沢コースの方へ行っているようで、全然人と会いません。

堀切という分岐に到着。

女坂分岐
続いて、女坂分岐へ向かいますが、ここの堀切は中間道から上がってこれるので、注意喚起が激しい。

ここの区間もいくつか鎖場がありました。
写真は撮っていなかったですが、岩場をトラバースするような二連の鎖場がいやらしかったですね。

というわけで、女坂分岐に到着です。

女坂(巡視道)
ここから女坂で下っていきます。

女坂は、岩場や鎖場は無くて、特に難しかったり危険な箇所は無いです。

かといって、緩やかというわけではないので、登りで利用した場合はそれなりに足は使いそうな印象です。

あまり歩く人は多くなさそうで、踏み跡は薄い感じでした。

なかなか良い道なんだけど、妙義山に来ている感は薄いかな。
ノンビリ下山ルートとしてはいいけれど、せっかくなら他のコースの方がオススメですかね。

堰堤を過ぎると星穴沢橋に出ます。

最後は、ノンビリと林道を歩いて駐車場まで戻り、本日も無事終了です。

峠の湯
帰りに、峠の湯へ寄ってきました。
以前、立ち寄った際には、たまたまポンプの故障かなにかで、残念ながら温泉ではなくて沸かし湯のお風呂でした。
施設がとてもキレイで快適だったので、また来たいなぁと思っていたので、少し楽しみ。
泉質は、しっとりとした感じはするものの、あまり特徴は感じられず・・。
でも、従業員の方も丁寧でとても快適なので、お気に入りの温泉になりました。
また行きます。
峠の湯のウェブサイトはこちら
https://usui-pass.com/

相馬岳(妙義山)の感想
今回の周回コースは、少しマイナーなルートというか、人気があまり無いんですかね?
相馬岳の山頂は賑わっていたものの、それ以外は静かな山行となりました。
鎖場を待ったりとか、落石の心配も無かったので、そういう面では良かったですけど。
妙義山らしく、いくつもの鎖場が有りましたが、今回のルートでは高度感を感じるところが無かったので、落ち着いて登り下りができる感じがしました。
ハードな登りの相馬岳コース、茨尾根の30m鎖、茨尾根のピークからの展望、このあたりが特に印象深いところでした。
歩いてみた感想では、周回で行くなら今回のように、相馬岳コース→茨尾根→女坂という周り方がオススメです。
久しぶりに全身を使ったので、なかなか充実した山行になりました。
そして・・・この1か月後くらいに、妙義山では山火事がありました。
十中八九、登山者が原因だろうなぁ。
バーナーかタバコだろうけど、火事の発生場所が堀切辺りらしいので、バーナーではなさそうですよね。
ここの辺りでお昼休憩は考えにくい。
完全に根拠の無い、個人的に勝手な想像ですが、中間道から上がって来た、なんちゃってハイカーのタバコじゃないですかね。
ガッツリと登山をやる人の中にも、もちろん喫煙者はいますが、ここのあたりで休憩というか一服はしないと思う。
日帰り登山で火を使うことは今のところ無いのだけど、あらためて自分も気を付けようと考えた次第です。


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