
大岩 標高:1133m
碧岩 標高:1125m
所要時間:約7時間
群馬県甘楽郡南牧村にある、三段の滝と大岩(おおいわ)、碧岩(みどりいわ)に行ってきました。
三段の滝入口からスタートをして、まずは三段の滝へ。
その後、南東側の尾根に上がってから大岩へ向かい、大岩でお昼休憩。
休憩後は、碧岩を経由して二又へ下り、三段の滝入口まで戻るルートです。
仕事のストレスが溜まり、ちょっと滝でも見に行って気分を浄化しようと思い、どこに行こうかと一思案。
いくつか候補がある中で、前々からチェックしていた、大岩と碧岩のコースに行ってみることにしました。
9月も中旬になり、気温も一段落してきたので、標高がそこまで高くなくても暑くないかなぁということで、久々に西上州です。
駐車場
本日のスタート地点は、三段の滝入口にある駐車場です。
誰もいないかなぁと思いきや、先客の車が2台。
使用できるレベルの公衆トイレが併設されていますが、けっこう開放的です。

三段の滝
トイレの横から奥の広場を抜けて、沢沿いに歩いていくと入口の階段があります。

基本的に、沢沿いを登っていきます。

三段の滝までは、遊歩道的な扱いなので整備が入っています。

ただ、いくつもある木橋がけっこう朽ち始めていて、確認しながらじゃないと怖いレベル。
苔もスゴイので、滑りやすく要注意です。

橋などが無い所もあるので、増水していると渡るのは難しいかもしれないです。

緩やかな登りで、冷気が立ち込めていて癒やされるわ〜。

歩くところが単調ではないので、歩いていてけっこう楽しい。
良い沢コースですね。

入口から30分ほどで、三段の滝に到着です。
落差が50mとのことですが、もっとありそうな感じがします。

沢の水量が少なかったので、どうかなぁと思いながら歩いてきましたが、岩を伝うように滑らかに流れているので、落ちる迫力というよりは、水流の美しさを感じられる素晴らしい滝です。
また、直ぐ側まで近寄れるのも、良いポイントです。

大岩
滝を堪能した後は、大岩へ向かいます。
滝の右側の斜面を登っていきます。

ここは、斜面を登りながら、三段の滝を横から見れます。
この規模の滝だと、遠目に見て終わりのパターンが多いので、近寄れるのは嬉しいですね。

三段の滝の上部へきました。

少し沢沿いを歩いた後、沢から離れて斜面を上り、再び沢沿いに戻ります。

沢の分岐があり、道標がありました。
居合沢とは別の沢の方へ向かいます。
地図上だと、碧岩入口や居合沢分岐になっている所かと。

この辺りは、ヒンヤリとして気持ち良い。

日も差し込み、気持ち良い沢沿いの歩きです。

再び沢の分岐です。
この2つ目の道標の所が二又だと思います。

分岐の後も、少し沢沿いを歩いてから、斜面を上がっていきます。

ここの斜面は急登です。
上部は、道が不明瞭。

尾根に取り付いたら、大岩へ向かいます。

尾根を進んでいくと、道を塞ぐように大きな岩の塊が現れました。
いよいよ、大岩への登りです。

これは、このまま岩をよじ登っていくのかなぁ、と辺りを見渡してみると、左側に巻き道がありました。

1つ大きな岩の塊を巻いた後から、岩場が始まります。

1つ手前のピークは展望良し。
後で向かう、碧岩がよく見えます。

そして大岩。

岩場自体は、特に難しい箇所もなく歩いていけますが、多少の高度感ありです。
補助的な鎖なども無く、落ちたら死んでしまいそうなので、慎重に足を運びます。

大岩の頂に到着です。

木々に囲まれていますが、西側の展望が良かったので、ここでお昼休憩にします。
この後に向かう碧岩がよく見えて、どんな感じで登っていくのかが楽しみです。

碧岩
ノンビリと休憩をしたら、お次は碧岩へ向かいます。
下りも慎重に足を運びます。

碧岩までは、途中で分岐を経て尾根伝いに進みます。

尾根を進んで行くと、大岩の時と同じように、大きな岩の塊が尾根を塞いでいます。
ここからが、碧岩の登りです。
この最初にある大きな岩は、右側に巻き道がありました。

ロープが出現。
ありがたいのだけど、けっこう古くて頼りきれない感じです。

感覚的には、垂直の壁。
一応、保険のつもりでロープも握りながら登ってみました。
他のエリアなら、鎖場案件ですね。
こういうところが好きだよ西上州。

岩壁を登ると、先ほどまで居た大岩が見えます。

碧岩の頂に到着です。
木々に囲まれていて、特に展望は無し。

下山
同じ所を下りますが、ロープを信頼しきれず、岩壁のところは下りるのに難儀しました。

下りは、碧岩の入口にあった大きな岩の塊の所から下り始めて、二又の辺りへ出ます。

まずは、斜面をトラバース。
薄っすらと踏み跡があります。

その後は尾根伝いに。

そして、斜面を下ります。
下の方は不明瞭というか、道が形成されていない感じでした。

取り敢えず、沢へ降りればいいので、何となく歩きやすい所を探しながら下ります。

写真の左側の斜面が、二又の取付く辺りです。
ん〜、これは分からんて。
行きはね、沢沿いに右側を歩いて登っています。

三段の滝まで下りてきました。

帰りに気付いてしまったが、鉄梯子は片側が折れています。
変わった形で固定しているんだなぁ、と思っていたけれど、片方は固定されていないだけでした。
一気に慎重になりました。

すっかりと夕方だ。
今日は、滝や岩でノンビリし過ぎました。
駐車場まで戻りまして、本日も無事終了です。

今回の感想
今回は、久しぶりによじ登る岩場がありました。
たまには、こういうピリッとした感じも良いですね。
三段の滝は、予想以上にスケールが大きくて、見応えのある良い滝でした。
遊歩道としては少し荒れてしまっていますが、三段の滝だけでも十分に楽しめると思います。
三段の滝より上は、けっこう急なところも多くて、登りも計1500mオーバーということで、それなりに足も使いました。
道も不明瞭な箇所がいくつかあり、上級者向けコースというのも頷けます。
設置してある人工物は、強度に不安が残る感じが見受けられたので、確認しながらが良いかと思います。
過度な整備をしていないところも、西上州の山々を登る上で、魅力の1つというところでしょうか。
充実した山行になりました。


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