平標山敗退 松手山まで

平標山敗退 松手山まで
平標山敗退 松手山まで

松手山
標高:1614m
所要時間:約4時間

久しぶりに、休みの日の晴れ予報。
平野部では猛暑日予想なので、気温が少し気になるところですが、前から行きたかった湯沢町にある平標山へ向かいました。
が・・・途中で足がつってしまい、残念だけど無理をする必要も無いので、松手山で折り返すことにしました。

駐車場

本日の出発地点は、平標山登山口駐車場です。
100台以上は停められそうな、大きな駐車場です。
朝は無人ですが、お昼くらいにはスタッフの方が居て、帰りに料金を支払うシステムです。
普通車600円也。

駐車場

駐車場内には、キレイなトイレもありました。

トイレ

平標登山口

駐車場の端、トイレの横から登山口へ向かいます。

入口

沢沿いから橋に出ます。

登山口へ

車道を少し歩くと、平標登山口に到着です。

平標登山口

松手山コース

平標登山口から登り始め。
当初は、松手山コースで平標山山頂へ。
余裕があれば、仙ノ倉山まで足を伸ばしてみて、帰りは平標山ノ家を経由して、平元新道で戻ってくる周回の予定でした。

登山道

ここのコースは、所々に木段があって、岩が点在するところもチラホラ。
全体的に急坂が続き、登りごたえがあります。

登山道

スタート直後は、意外と涼しいかなぁと思ったものの、やっぱり暑い。
汗が滴り落ちます。
コースには、○○合目と標柱がありました。

登山道

コースは踏み跡がしっかりと有り、整備も行き届いています。

登山道

鉄塔が見えてきました。

登山道

鉄塔の辺りから、少し展望の良い道もあり、苗場方面の眺めが良いです。

登山道

足がつる

鉄塔の手前辺りから、どうも左足に違和感を感じていて、四合目辺りで左の脹脛がつってしまいました。
ということで、登山道の日陰に入り、足を伸ばしたりして一休みです。
原因を考えてみると、おそらく水分不足。
猛暑日が続く中、日頃から水分補給を怠っていたところに、運動をして多量の汗をかいてしまったのが一番かなぁと。
その他にも、睡眠不足や食事をあまり取らなかったり、連日酒を飲んだりと・・・次々と思い当たることが。
登りながらは、けっこう多めに水分補給をしていましたが、体が反応してしまいましたね。
山で足がつったのは今回初めてなので、どうしようかなぁと考えて、様子を見ながら松手山まで行ってみることにしました。

登山道

松手山

松手山が近付いてくると、木々の背丈が低くなり太陽がサンサンと降り注ぎます。

登山道

だいぶペースを落として歩いていると、平標山が見えてきました。
なかなか良い山容です。
因みに、写真左端のピークが松手山です。

登山道から平標山

足をだましだまし、松手山に到着です。
平標山へ向かう途中のピークですが、好展望です。

松手山山頂

山頂で休憩をしていたら、右足もつってしまいました。
ここに辿り着くまでも、歩きながらどうしようかと考えていましたが、本日はここまでとします。
久しぶりの快晴で勿体ないし、頑張れば平標山へは登頂できるだろうけども、無理をして行く必要もないので、ここで折り返します。
なんせ、山で足がつったのは初めての経験だったので、問題が大きくなる前に下山です。

松手山山頂

下山

下りも同じコースなので、けっこう急坂です。

登山道

ん〜、良い天気。
「こういう時は無理をしない」と自分に言い聞かせ、再訪を胸に誓いゆっくりと下りました。

苗場方面

帰り際、駐車場の裏手にある沢に下りれたので、顔などを洗いながら少し冷やして一息つきました。
というわけで、大きなトラブルになることも無く、午前中の内に下山しまして本日は終了です。

裏の沢

まんてん星の湯

帰りに、猿ヶ京温泉のまんてん星の湯へ寄ってきました。
総合施設のような日帰り温泉です。
館内は広くキレイで、眺めの良い露天風呂が売りなのかな。
山帰りだと山間部の景観は目新しくないので、基本的に露天は行かないんですけどね。
湯温高めの良いお湯だし、とても良い施設なんだけど、唯一これはダメだなぁと思ったのが有料(100円)のドライヤーです。
山の中の温泉ならまだしも、観光客も多い施設で無料のドライヤーが無いってなんなんだろう。

まんてん星の湯のウェブサイトはこちら
https://www.mantenboshinoyu.com/

まんてん星の湯

松手山の感想

今回のような事は無い方が良いのだけど、起きてしまった上では、冷静に下山の判断を出来たのかと思います。
帰宅した晩も、両足がつってしまいまして、悶え苦しんでいました。
この経験を糧に、次へ繋げていきたいと思います。
さて、肝心の山の方ですが、平標山のメインどころは歩いておらず、前半の急坂を登り下りしただけでしたね。
急な道でしたが、踏み跡もしっかりとあり迷うことはなく、歩きやすい道でした。
まぁ、これといった感想もなく、松手山自体は途中のピークといった感じで、松手山を目的に行くようなところではないかなぁといった具合です。
平標山は、いつかリトライだな。

コメント

タイトルとURLをコピーしました